みなさんは今年2017年のゴールデンウィークどこに行かれましたか?鹿児島のゴールデンウィークは〇〇尽くし!これを見たら来年2018年のゴールデンウィークきっと鹿児島に行きたくなる('Д')
※鹿児島県警察発表を基データにしています。
ゴールデンウィーク鹿児島県内主要人出人数
計519,000人(前年比+125,000人)
首位:かごしまマンモスフリマ + かごしま春祭大ハンヤ
開催地:鹿児島市街地
総 計:158,000人
これぞフリマ尽くし!『かごしまマンモスフリマ2017』
【開催日】平成29年4月29日(土)、30日(日)
【場所】ドルフィンポート前ウォーターフロントパーク
まさにマンモスと言っていい人出だ。このかごしまマンモスフリマは驚くべきことにウェブサイト上での告知をほとんどしていない。地元のフリーペーパー「リビング鹿児島」や情報誌「TJかごしま」の雑誌等での案内を中心に行ってきた。
出店参加資格は鹿児島県内在住の個人。鹿児島県民の、鹿児島県民による、鹿児島県民のためのイベントが首位に輝いた。
フリマと言えば最近はメルカリが有名だ。しかしここ鹿児島ではメルカリ?何それ?おいしいの?と言われてしまう。それくらい鹿児島人には体験型フリマが定着しているようだ。直接見て判断したいのか、値引き交渉が大好きなのか。500ブースというから確かにでかい。
ここで行われた主なイベントは名探偵コナンとの握手会くらい。まさにフリマのためのフリマ。「売る」と「買う」両方を体験して楽しめる恒例行事として完全に定着した。
踊り尽くしに感動の涙!『かごしま春祭大ハンヤ2017』
【開催日】平成29年4月29日(土)、30日(日)
【場所】鹿児島市内中心市街地
「ハンヤ節」をみなさまご存じだろうか?「ハンヤ」は、ハンエイ(繁栄)を語源にしており、鹿児島県奄美大島を起源とする奄美六調がそのルーツ。
「唄、踊り、サンシン、太鼓、口笛、かけ声」の六つが合わさって六調。沖縄の島唄のようと言えば分かりやすいだろうか。
これが海を渡り九州の港町に伝わって「ハンヤ節」となり、その後伝わって伝わって日本海を北上後、太平洋を南下し、瀬戸内海まで達したと言われている。
鹿児島をルーツとする「ハンヤ節」が全国各地に伝わり、今も歌い踊られていることは大変誇り高いことだ。
大ハンヤ祭とは、高知のヨサコイ祭りの鹿児島バージョンのようなもの。
ヨサコイは絶えず新しいものを取り入れながら、個性と表現方法は絶えず進化している。
昔は伝統的な楽曲が中心だったようだが、最近は本当にすごいの一言!ロックバンド演奏などが増え、振り付けもサンバ調、ロック調と進化革新を続けており、どのチームも見ていて飽きさせない祭りだ。
しかも、小学生以下のジュニアの部から一般の部ではおじいちゃんおばあちゃんがいたりする。これぞまさに老若男女。私は感動して涙したこともある。
来年はぜひ鹿児島で直接見てみてください。おすすめの鹿児島の祭り!絶対の感動をお約束する!
海だ!漁師だ!マグロ尽くし!
2位:串木野まぐろフェスティバル
総 計:103,000人
【開催日】平成29年4月29日(土)、30日(日)
【場所】串木野漁港外港 特設会場
鹿児島県いちき串木野市。ここは「マグロ」の一大産地だ。いちき串木野の名物はマグロらーめん。とにかくマグロ激押しの町。更なるマグロの消費拡大とPRを図ったこのイベント。 特産の冷凍マグロの販売や地元物産展が開催され多くの来場客で賑わった。
まぐろの販売・まぐろ丼・まぐろラーメン・まぐろ舵取り丼のイートインなど、とにかくマグロ尽くしのイベント。 冷凍まぐろ解体ショー&即売会・まぐろの兜焼きの試食。まぐろが丸ごと1本当たる大抽選会。
Rambling Rican: Maguro Festival
なぜかSASUKE(サスケ)体験。漁師は力仕事?サスケは海の男だろ!ってこと?
あとはマグロのつかみ取りなどなど。
とにかくこのイベントに参加すればマグロを満喫できる。そしてマグロが夢に出てくるほどのマグロ尽くし。マグロ好きにはたまらない。
渋いぜ志布志!新婚尽くし!
3位:志布志お釈迦まつり
総 計:95,000人
【開催日】平成29年4月29日(土)
【場所】鹿児島県志布志市
「志布志お釈迦まつり」は、江戸時代から行われているお釈迦様の誕生を祝うお祭り。
このイベントの面白いところは「新婚さんいらっしゃ~い」であることだ。
新婚夫婦の花嫁を乗せたシャンシャン馬行列。開催地の「宝満寺」は安産に御利益があることで有名で、花嫁を馬の背に乗せ、花婿が手綱をひくシャンシャン馬の行列が名物なのだ。新婚カップルはこれに参加する。地元・志布志では「釈迦祭りで新婚お披露目」が常識だ。
「お釈迦祭り」は鹿児島県の三大祭のひとつに数えられている。お釈迦様の像に、参拝人がお茶を注ぐ。一年の無病息災を願う人々であふれかえる。境内や歩行者天国の特別ステージでは太鼓や踊り、演芸等の発表等があり、志布志の町は一日中祭り一色に包まれた。
芸術の砂のアート!砂尽くし!
4位:吹上浜 砂の祭典
総 計:80,000人
【開催日】平成29年5月3日(水)~5月31日(水) 1カ月間 ※開催中
【場所】鹿児島県南さつま市
【入場料】5月9日以降~ 大人500円 小中学生300円 小学生未満 無料
「砂像」それはまさにアート。材料は目の前にある。砂浜の砂だ。砂と水で固めた砂山を彫ってつくる彫刻のこと。
今年で30年目となる歴史ある祭典。国内・世界各地の砂像愛好者やプロの砂像彫刻家の砂尽くしの砂の祭典。砂像の展示やイベントが数多く開催される。砂像の持つ迫力、芸術性は、鑑賞者を魅了し続けている。
夜のライトアップもとにかく魅力的。
今年のメインの一つは中川翔子ショコタンオリジナルデッサンの砂像。確かに見てみたい。
「砂の彫刻」選手権大会は、「小学生大会」「中学生大会」「国内大会」の3種類の選手権がある。
招待作家・ブルース フィリップス
目の前にそびえる砂山。各チームテーマに基づき、独自の発想で砂像制作を行う。砂像は砂と水だけで制作された。制限時間は16時間。砂とここまで向き合うことはあるだろうか。大会で制作された作品はメイン会場に展示されている。
ちなみに砂の祭典は5月末まで開催中だ。ぜひ今年もその目で体験してもらいたい。
食の祭典でナポリ尽くし!
5位:かごしまの風と光とナポリ祭
総 計:41,000人
【開催日】平成29年5月3日(水・祝)、5月4日(木・祝)
【場所】鹿児島県鹿児島市 ナポリ通り(鹿児島中央駅前)&アミュ広場
開催場所がイタリアのナポリ通り?と思ったあなたはするどい。
ナポリ湾とヴェスヴィオ火山で有名なナポリ市。錦江湾と桜島で風光明媚な鹿児島市。その風景が良く似ていることから1960年に姉妹都市となった。そして、この開催場所が「ナポリ通り」と命名されたのだ。
イベント1日目の5月3日は、鹿児島市がナポリ市と姉妹都市盟約を結んだ日。今年は55周年目。ナポリとの55年にわたる友情を、参加出来た方はこの祭りで体感することができたはずだ。
イベントのタイトル通り、鹿児島でナポリの風と光、イタリア料理、そして本場のワインを満喫。会場はイタリア音楽が流され「ここがイタリア・ナポリか」と海外旅行に行った気分に浸ることができる。
かごしまの風と光とナポリ祭
会場には本格石釜のピザ釜が設置された。薪でピザを焼くのはピッツァの選手権で世界第1位に輝いた名古屋の「ピッツェリア トラットリア チェザリ」のオーナー・パシュクアーレ牧島氏。
ピザだけでなくイタリア料理とワインにチョイ悪オヤジ気分を味わうことができた。
いかがでしたか?
〇〇尽くしがキーワードの鹿児島のゴールデンウィーク!
鹿児島にも素敵なイベントたくさんありますでしょ。
来年はぜひゴールデンウィークに鹿児島へお越しくださいね(^^)/
以上、クリップのゼムが現地よりお伝えしました!