世界中の人間が生きる上で、毎日かかさず行う「歯磨き」。突然だが、あなたは「電動歯ブラシ」を使ったことはあるだろうか。僕は、3か月前にブラウンの電動歯ブラシを購入し使用してみたところ、一生「普通の歯ブラシ」に戻ることはできなくなってしまった・・・
ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000 D205232MXBK ブラック
*2017年2月に「PRO2000」が発売されたが、僕が購入したのはひとつ前の「PRO1000」であるので、ご了承いただきたい。ただ、PRO1000とPRO2000の違いは、付属ブラシが追加されていることくらいだ。
ちなみに「PRO1000」は価格.comの2015プロダクトアワードに輝いた商品だ。「PRO2000」には、「ホワイトニングブラシ」が付属している。ピンク色のラバーカップが歯の表面についたステインをこすり取ってくれる。
↑左が「マルチアクションブラシ」右が「ホワイトニングブラシ」
「マルチアクションブラシ」は本体に付属しているブラシで、精巧に計算された特許取得済みの16度に傾いたブラシが、歯ぐきのキワをやさしく包み込み、歯垢をしっかり取り除いてくれる。
ドイツに本社を置くブラウン(BRAUN)
ブラウン(BRAUN)はドイツに本社を置く電気器具メーカー。日本では電動歯ブラシだけでなく電気シェーバーも有名。僕はBRAUNの時計も高級感があって好き。
ブラウン(BRAUN)の「オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000」を選ぶべき7つの理由
そんなブラウン(BRAUN)の「オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000」は価格.comでも売れ筋人気第3位に輝く定番商品だ。僕もこのブラウンの電動歯ブラシを購入し、3か月使う中で「もう普通の歯ブラシに戻れない」と感じた7つの理由について説明したい。
1.「2分間のタイマー機能」で歯磨きの時間を確保する習慣が身についた
【ブラッシングタイマー】
次のブラッシング箇所に移るタイミング(30秒毎)と、歯科医師推奨の2分間ブラッシング終了時に知らせるタイマーをハンドルに搭載。
あなたも、物心ついたときから「歯磨きは3分間しなさい!」と親から教えてもらったのではないだろうか。しかし、大人になり、何かと忙しかったりと、歯磨きの習慣はあるけど歯磨きの時間を数えることはなくなっていた。
この電動歯ブラシを買って驚いたのだが、普段、自分は歯磨きの時間を2分も行っていなかったことに気づいた。使い始めた最初のころは、2分間がものすごく長く感じた。このブラウンの電動歯ブラシは、30秒ごとに「ブルッ」と振動し、2分間が経過すると「ブルブルッ」と歯磨きを終えていいことを教えてくれる。このことで、どんなに忙しくても歯磨きの時間を2分間確保する、というしっかりとした習慣を身につけることができた。
2.「押しつけ防止センサー」で歯茎への負担が減った
ブラシを強く当てすぎると、「押し付け防止センサー」が作動して、回転を自動で制御・停止してくれる。歯ぐきにもやさしく、なおかつ高い歯垢除去能力が得られ、適切なブラッシングができる(歯や歯茎に過度の圧力がかかると、自動的に上下振動が止まる)
しっかりと口の中をきれいにしたい。という思いが強すぎたのか、僕はもともとガシガシ歯を磨くタイプだったようだ。よく歯茎から出血していたくらいだ笑 そういえば、歯の磨き方を習う機会はあまりない。このブラウンの電動歯ブラシは、「押しつけ防止センサー」により、ちょっとでも強く当てると、赤く光って教えてくれる。僕にとってなんとも優しい先生だ。
3.「丸型ブラシ」で歯がピッカピカのツッルツル
(引用:スマホと連携する電動歯ブラシ価格.com)
歯科クリーニング器具から着想を得た16度に傾いた特許取得済みのマルチアクション丸型ブラシ。上下振動、左右反転運動の3D丸型回転で、一つ一つの歯を包み込んで磨くから、普通の手磨きブラシと比較して歯ぐきのキワの歯垢を2倍除去。1分間で左右約8800回、上下約40000回の超高速運動。
電動歯ブラシを使うそもそもの理由は、歯を楽に、そしてきれいにしたいから。そういえば、歯医者さんに行った時の専用器具は、ほとんど回転型ブラシだ。不思議だが、このブラウンの電動歯ブラシを握って、歯に当てておくだけで、2分後にはピッカピカのツッルツルになっている!何とも楽なのだ。いや、そもそも人生何十年、どんだけ歯磨き頑張ってきたんだよ・・・。でも、出会えたからよかった。
4.過剰な機能がついていないので適度な価格
電動歯ブラシの進化はすごい。毎年新製品が登場し、今は15,000円以上もする高級価格帯の電動歯ブラシに「超音波水流できれいに!」とか「スマホ連動で磨き残しをチェック!」などの機能がついているが、過剰だと思う。「電動歯ブラシ」に10,000円以上のお金をかける気にはなれなかった。かと言って安すぎると必要な機能がない。買ってみて改めて思うが、5,000円~10,000円くらいの価格帯がおススメだ。
実際、アマゾンで「ブラウン PRO2000」は1万円を切る価格で販売されている。最初に購入するには、この価格帯でまずは試してみるといいと思う。ちなみに僕は、ドン〇ホーテで1,000円くらいの格安電動歯ブラシを試してみてからこれを購入した。
5.充電式で週に1回の充電でOK
↑充電切れが近づくと、下のコンセント部分が赤く点滅して教えてくれる。充電中は上の電池ボタンが緑に点滅する。
パナソニックの「ポケットドルツ」やブラウンの低価格帯の電動歯ブラシは「乾電池式」を採用している。僕もドンキで乾電池式の電動歯ブラシを購入したのだが、これは不便だった。急に電動が止まる。そしてそんな時に限って乾電池がない。液漏れが気になってじゃぶじゃぶ洗えない。清潔感に不安が・・・色々な欠点が出てくるものだ。
ブラウンの電動歯ブラシであれば、ニッケル水素充電式で「1日2回、各2分間使用の場合で約7日間」とアナウンスされている。僕も1日2回、それぞれ2分間の使用でちょうど1週間でバッテリー切れになっている。
ただし、そろそろ充電切れ、というのを、赤く光って教えてくれる。赤く光ってからも2分間×3回位は使えているので、「急に動かなくなった、お口がクサーー!」みたいなことは一回も発生していない。
6.かっこいい
もう、これはデザインの問題なんだけど、単純にかっこいい。プロポーション、重厚感、信頼感。使っているときの「ブーーーー」という低い回転音も僕は好き。今まで、ドラッグストアで100円の歯ブラシを使っていたのだが、いま見るとお色が・・・当時は何とも思わなかったけど、何とも鮮やかな色だなあ!ちなみにブラウンの電動歯ブラシは女性向けのピンクもあるのでご安心を。
7.消耗品の使用量が激減した
(公式HPより)
高速回転により、歯磨き粉の泡立ちがすごい。とにかく歯磨き粉の使用量が減った。使わなくていい、みたいなレビューも見かける。そもそも普通の歯ブラシを買わなくて済むようになったのも大きい。
あと、防滴機能付きなのでしっかりと洗えていつもきれい。先端ブラシもいつもキレイに洗っているが、3か月経った今でもピンピンで外ハネなし。
ただ、汚い写真でお見苦しいのだが、見てみるとブラシの青い部分が徐々に白く色落ちしてきている。これがブラシ交換のタイミングらしい。
欠点も理解したうえでの購入を!
ここまで褒めちぎってるわけだが、弱点がないわけではない。そこもちゃんと説明したいと思う。
・10,000円の電動歯ブラシは、普通の歯ブラシ100本分
要は値段。普通の歯ブラシでも事足りるわけだ。僕も電動歯ブラシは何年も前から気にはなってた存在だったが、なかなか買うまでの踏ん切りがつかなかった。だって歯ブラシ100本分だもん!だが、実際買ってみて、今こうして記事にするくらい気に入っているワケで・・・もっと早く買えばよかった。2017年上半期の僕の買ってよかったアイテム第一位。
・充電が面倒くさい?
週に1回の充電。これが、若干面倒くさい。洗面台に充電器のコンセントを差しっぱなしにするのも漏電が怖くてできない。その都度、充電器を取り出し、充電するわけだが、時々おっくうになる。
・移動先には持って行けない
重厚感。裏を返せばデカくて重い、ともいえる。トラベルポーチも付属しているけど、使ったことはない。131gという重さがじわじわと疲労につながる気がして、旅行などは普通の歯ブラシを持って行っている。(職場での昼の歯磨きも普通の歯ブラシを使っている)トラベル向きではないかも。
いかがでしたか?
「歯磨き」は誰しもが一生行い続ける行動だ。そして一生、歯ブラシとは縁を切ることが出来ない関係だ。この機会に電動歯ブラシを手に入れてみてはどうだろうか。
僕はもう、普通の歯ブラシに戻ることはできない・・・
ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000 D205232MXBK ブラック
サイズ:約幅27×奥行34×高さ195mm
電源方式:充電式/AC100V 50/60Hz
消費電力:0.9W
保証期間:お買い上げ日から1年間
セット内容・付属品:本体、マルチアクションブラシ(EB50)×1本、ホワイトニングブラシ(EB18p)×1本、トラベルケース、充電器
充電時間:約22時間
充電持続期間:約7日間(1日2回、各2分使用)
最大振動数:上下振動:約40,000回/分、左右反転:約8,800回/分
本体重量(kg):0.131