カゴシマ・クリップ

鹿児島。西郷どん(せごどん)。カフェ・ランチ。なんでも書くブログ。

ニャンとも鹿児島は猫の国。『世界ネコ歩き』写真展を見にいくんだニャ!【動物写真家・岩合光昭】



f:id:gem-clip:20170709103422j:plain

鹿児島は猫の国。篤姫も猫を飼っていたし、ネコが観光大使を務めるまちもあれば、人の数よりも猫が多いと言われる島もある。そんな鹿児島で『岩合光昭の世界ネコ歩き写真展』が開催される。見にいくニャ~~~

 鹿児島は猫の国

学生のとき、友人に言われたことがある。「鹿児島は猫の国だね」と。はて、そんなことを感じたことはない。むしろ、西郷どんが飼っていた愛犬「ツン」の印象からか、犬の方が好きそうな土地柄の印象があったのだが。

 

篤姫は猫を飼っていた

ところが、実は大河ドラマにもなった篤姫は猫を飼っていたのだ。名を「サト姫」と言ったそう。実は篤姫はもともと薩摩では愛犬家だった。しかし、徳川家将軍・家定に嫁ぐことになり、彼が犬嫌いであったため、大奥入り後は猫を飼うようになり『サト姫』と名をつけたそう。2018年(平成30年)大河ドラマ「西郷どん」でも登場するかも知れない。

 

霧島に観光大使になった猫がいる

霧島市にある嘉例川駅(かれいがわえき)。駅舎は鹿児島県で最も古く全国でも珍しい特急が止まる無人駅だ。ここに去年から嘉例川地区の「観光大使」に任命されたネコがいる。「にゃん太郎」だ。1日乗車人数30人ちょっとの駅の大使として、まさに癒しの存在となっている。

JR肥薩線:嘉例川駅の「ニャン太郎」、観光大使に - 毎日新聞

 

 

hiroさん(@hiroshi599)がシェアした投稿 -

 

「にゃん太郎」がいる 嘉例川駅

《住所》鹿児島県霧島市隼人町嘉例川2176

 

鹿児島も猫ブーム?

『空前の猫ブーム』と言われることもある。鹿児島にも客と猫が触れあう「猫カフェ」ができた。人気があるからか、最近は完全予約制となっている。ブームではなく、猫を飼う責任の指導や保護、譲渡などにも取り組んでいる素晴らしい役割を果たしているカフェだ。僕も仕事の疲れはここで癒している。次に行ったときは記事にしたいと思っている。

 

猫と人のいやし処 そら猫

《住所》鹿児島市呉服町1−18 リンク ビル 9F

そら猫|猫と人のいやし処 鹿児島市天文館にある猫と遊べる空間

 

鹿児島には猫島と言われる島がある

*このinstagramのネコは瀬戸内海の猫島在住です。

 

鹿児島県・竹島。この狭い島は人口約80人に対して猫が100匹以上。猫島と言われる。すてきにゃ~と思うが、動物の繁殖管理など、ネコと共存するということは大変なのだ。現地の方々は悩みのタネにもなっているようだが、サクラ猫など、人と猫が共存できる島に向け取り組んでいる。

 

鹿児島・竹島

 

そんな鹿児島で『岩合光昭の世界ネコ歩き写真展』が開催される

f:id:gem-clip:20170603225033j:plain

(出展:岩合光昭氏プロフィール

動物写真家・岩合光昭氏。僕が知ったのはつい先日。NHKの大好きな番組プロフェッショナル でその極意が取り上げられていた。プロの技にますます猫を好きになってしまい、岩合氏の虜になってしまった。

岩合光昭氏・・・1950年東京生まれ。地球上のあらゆる地域をフィールドに活躍する動物写真家。その美しく、想像力をかきたてる作品は世界的に高く評価されている。NHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」番組開始。著書に『岩合光昭の世界ネコ歩き』『ねこの京都』などがある。

 

そんな矢先、鹿児島で岩合光昭の世界ネコ写真展が開催されることが発表された。これはぜひとも訪れてみたいもの。猫の国・鹿児島でその技「写真」と言う名の芸術作品を堪能したいものだ。

 

開催期間2017年7月15日(土)~8月20日(日)場所鹿児島・黎明館。前売り券の販売は6月10日に開始されたばかりだ。さっそく僕は購入した。ぜひとも現地で会おうニャ~~

「岩合光昭の世界ネコ歩き」写真展

野生動物の写真展「どうぶつ家族」も同時開催。見れば笑顔を浮かべずにはいられない“イワゴー・ワールド”が3年ぶりに鹿児島へ。あったかい魅力と会場の楽しい雰囲気を伝えていく。

《場所》鹿児島・黎明館

《入場料》

(どうぶつ家族共通券)

一般・大学生1,200円(前売り券1,000円)

小中高生600円(前売り券500円)

 (ネコ歩き単独)

一般・大学生1,000円(前売り券800円)

小中高生500円(当日券のみ)

《問い合わせ》南日本新聞社事業部099-813-5053