2008年大河ドラマ「篤姫」を全巻見直して、改めて鹿児島県で撮影されたスポットに行ってみようシリーズ!2018年大河ドラマ「西郷どん」においても間違いなく撮影スポットとなるであろう『石橋記念公園』に行ってきました !
2018年大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』
主要キャストも一次、二次と発表され、着々と放映開始の準備を始めた2018年(平成30年)大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)。2017年7月にクランクインのようですね!間違いなく旧薩摩藩・鹿児島県で数々の撮影が行われることでしょう。
鹿児島に住んでいるからには、撮影見に行きたいし、あわよくばエキストラで出たい!でもどこで撮影が行われるのか?なかなか情報がでてきませんね。そんなとき、鹿児島人にとって、参考にすべき忘れられない大河ドラマがあります。
2008年大河ドラマ『篤姫』
そう、ちょうど10年前の2008年に「篤姫」が放映されました。鹿児島人は本当に誇りに思っているんです。観光客の方々がたくさんお見えになりましたし、何より、我々・鹿児島人の身近な場所で撮影が行われたんですよね。
今回の「西郷どん」においても、大久保利通役の瑛太は「篤姫」にも出演していました。懐かしいな~。彼を始め、キャストは、篤姫でも活躍した方々が再び抜擢されています。
撮影場所も同様で、『西郷どん』でも、『篤姫』で撮影されたスポットと同じ場所で撮影されることはほぼ間違いありません。鹿児島マスターとして断言します。
今回、2008年大河ドラマ『篤姫』を全巻見直して振り返り、鹿児島県で撮影されたスポットに行ってみましたのでご紹介します!
まずはココ!
「石橋記念公園」
石橋記念公園は、「篤姫」において
- 篤姫(宮崎あおい)が小松帯刀(瑛太)と共に調所広郷に進言するとき
- 今和泉・島津家から島津本家の養女となり、近衛家の娘として徳川家に嫁いだとき
などに使われた撮影スポットなんですよ!
『石橋記念公園』
鹿児島市の中心を流れる甲突川には、江戸末期、石工の名人により、5つのアーチ石橋が架けられていました。
なかでも篤姫の撮影スポットとなった「西田橋」は、城下の表玄関として豪華に建造され、島津家将軍の参勤交代の際や、篤姫もお輿入れの時に渡ったと言われています。(大河ドラマでも渡る場面がでました)
その後、150年の間、現役の橋として鹿児島の人々に親しまれてきましたが、平成5年の集中豪雨により、5つのうち2橋が流失してしまいました。そのため、残った「西田橋」など3橋を移設・復元し、併せて石橋の架橋技術や当時の歴史をわかりやすく伝える「石橋記念館」を整備した公園としたわけです。
「西田橋」(石橋記念公園内)
ほら、「篤姫」で放映された景色。この橋を使って西郷隆盛(鈴木亮平)と大久保利通(瑛太)の掛け合いが撮影されるはず。間違いない。
この青銅を使っている造り。歴史ある木造橋では良くあるみたいだけど、石造りではまれ。豪華絢爛なつくりを体現している証拠なんだそう。
うわー!島津家・家紋「丸に十文字」じゃないか!控えよ控えよーー。これ、「西郷どん」でも重要な意味を持つ家紋。薩摩藩主・島津家の家紋だよ。覚えていたほうがいいでーす。ここテストにでまーす
「篤姫」でも重要な意味を持った島津家家紋「丸に十文字」
本家・島津家の養女となるため、篤姫(宮崎あおい)と小松帯刀(瑛太)は離れ離れになってしまう。二人の絆を忘れぬため、両者が幼いころから肌身離さず身につけている島津家・家紋入りのお守りを交換することにする。
高麗橋(石橋記念公園内)
篤姫(宮崎あおい)が小松帯刀(瑛太)と共に走り抜けた高麗橋。見事な眼鏡橋ですよね。使われない訳がない。
石橋記念館(石橋記念公園内)
石橋記念公園内には、鹿児島の石橋の歴史を知ることができる石橋記念館がある。無料なので立ち寄られるといいだろう。
いかがだったでしょうか。いやー。2018年(平成30年)大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)撮影開始までもうすぐ。待ちきれない。これからもどんどん最新情報をお伝えしていきますのご期待ください!
以上、クリップのゼムが現地よりお伝えしました。よければ読書登録お願いします!