2018年大河ドラマ「西郷どん」のオープニングのテーマ曲が奄美ことばバージョンになりましたね。分かりづらいとの声もある「薩摩ことば」以上に独特な言葉である「奄美ことば」の放送にあたっては、標準語テロップを表示するという異例の対応。オープニングの奄美ことばの歌詞の意味とは?
「西郷どん」オープニングのテーマ曲が奄美バージョンに
2018年大河ドラマ「西郷どん」のオープニングのテーマ曲が奄美バージョンになりましたね。歌うのは里アンナさん。
\テーマ曲が奄美ことばver.に!/
— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年5月14日
みなさぁ、気づいちょいもしたか?
奄美の歌姫 #里アンナ さんの生歌を、島からお届けしもす!#大河ドラマ #西郷どん
▼歌詞の意味はコチラからどん!https://t.co/xJJuoxDj3p pic.twitter.com/BQvwsCnuk4
一聴するだけでは何と歌っているのか分かりませんでした。鹿児島人でも分かりませんでしたので、都会にお住いのみなさんは、なおさらではないでしょうか。
ただ、奄美出身の里アンナさんの歌声には、なんとも聞き入ってしまいましたよね。
奄美出身の里アンナさんの美声に聞き入る
鹿児島県の奄美大島で生まれ育った里アンナさんは、物心ついた時から島唄を歌い始め、その歌声を武器にミュージカルやドラマにも出演するなど、国内外で多彩な活動を続けておられます。
里アンナさんは、テーマ曲を歌うとともに、なんと里千代金(さとちよかね)役として出演までされていますよね。
西郷吉之助がとぅま(愛加那:二階堂ふみ)をあんごとして迎える祝宴は島唄を披露するはず。西郷どん奄美大島編は見どころが続きます。
流人となった西郷吉之助がとぅま(愛加那:二階堂ふみ)をあんご(島妻)として迎えるにあたり、島唄が披露されるはず。
早く見たいな~~
里千代金(里アンナ)
富堅の妻。唄が上手と評判の島の女性。義妹・愛加那の祝言の日に、その島唄が響き渡る。
そんな里アンナさんが歌う西郷どんテーマ曲の奄美バージョンの歌詞の意味とは?
西郷どんテーマ曲の奄美バージョンの歌詞
すらちまいあがれぃ
なだこぼさず
あぶぃてぃ
うらんなりゅんちゅんきゅぬ
うむいー
ヨーハレィヨハレィ
かなむあふりてぃゆぬたむぃじ
言葉の意味
大きく羽ばたけ
涙をこらえ
叫び出す
散りゆく人々の信念を
ヨーハレィヨハレィ
愛があふれる世界のために
作詞・作曲を担当する富貴晴美さんの西郷どんサントラ。僕も聞いてて思わず涙が出してしまいました。それはもう、聞き入ってしまいました。
2018年大河ドラマ「西郷どん」サントラ、やっと、やっと2(奄美大島編)も出ました。僕も早速聞きましたけど、最高です!みなさんも是非試聴されてみてください。