大河ドラマ「西郷どん」のオープニングに登場した「天孫降臨霧島九面太鼓元旦奉納」を見に行ってきました。巨大な太鼓の迫力がビシビシ伝わってきました。2019年も良い年でありますように!
大河ドラマ「西郷どん」に登場した霧島神宮の九面太鼓の奉納がすごすぎた
大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで毎回登場した「九面太鼓」の演奏。2019年元旦の奉納演奏を見て、新年の誓いをたてることができました。
9人の神々が揃う場面からご覧いただくことができます。
九面太鼓とは?
霧島は天孫降臨の地と言われています。9つの神々の面をつけ、神話「天孫降臨」を再現するのです。
霧島神宮の宝物として保存されている九つの面と伝え継がれている「天孫降臨」の神話をを再現する郷土芸能太鼓です。霧島市指定無形文化財に指定されています。
天孫降臨の道標として火を焚いてニニギノミコトを迎えた故事にちなむ力強い太鼓のリズムと共に、みなが新年の誓いを新たにします。霧島神宮で毎年元日午前0時と午前2時に天孫降臨霧島九面太鼓の奉納が、霧島神宮社務所前で行われました。
白や薄紫の衣装に身をまとい、九面を被って高天原から降りて来た神々に扮し、太鼓やホラを使って演奏されます。幻想的な雰囲気の中、天にも届けと打ち鳴らされる勇壮な太鼓が人々を魅了していました。
新年の元旦に披露される天孫降臨霧島九面太鼓元旦奉納。注意点としては極寒のなかみることになるので、防寒は必須です。
0時と2時の二回、披露されますが、0時の方が見物客は大変多いです。元旦は初詣の参拝客がとても多いので駐車場が混み合います。1時間くらい前には到着するつもりで行かれたほうが良いです。
霧島神宮は鹿児島県の初詣で30万人以上が訪れる人気の場所です
九面太鼓の奉納のあと、みなさんその足で霧島神宮への初詣に向かわれました。
霧島神宮は、初詣で30万人以上が訪れる人気の神社です。鹿児島県の北部にある緑に囲まれた厳かな神社ですが、この日は多くの参拝客で賑わっていました。
立ち並ぶ露店の明かりで参拝路も賑やかです。
新年の運試しでおみくじを引く人。縁起物である熊手を買い求める人々。熊手は昔から穀物をかきあつめるという農具から派生して、良い運勢や財運を手繰り寄せるいわれがあるのです。
縁を結ぶ、さらなるご加護をお願いするためのみくじ結び。
手水舎
手、口をはじめ心身を清めて参拝に備えます
霧島神宮の御神木(きりしまじんぐうのごしんぼく)
大河ドラマ「西郷どん」でも描かれた坂本竜馬とお龍が新婚旅行でこの霧島神宮を訪れ、この大きな杉の木があることを記録に留めていたらしいです。
神楽殿(かぐらでん)
縁起の良い元旦からご祈願に集う人々。本殿とは違いひっそりとしていていつもどおりの厳かな雰囲気でした
賑わいをみせる霧島神宮で新年の誓いを新たにすることができました。
天孫降臨霧島九面太鼓元旦奉納
名称 | 天孫降臨霧島九面太鼓元旦奉納 |
開催場所 | 霧島神宮 |
所在地 | 鹿児島県霧島市霧島田口2608-5 |
駐車場 | 500台 無料ですが、元旦は大変混み合います |
問い合わせ先 | 霧島神宮0995-57-0001 |
霧島神宮ホームページ | http://www.kirishimajingu.or.jp/ |