2018年大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)の主人公、西郷隆盛。師弟愛や家族愛、男女の愛、『愛』に溢れたこの男も、明治維新をその目で見ることなく最後を迎えることとなる。西郷ロス(せごロス 英:SEGO-ROSU)が持つ意味とは。
西郷ロス(せごロス)とは
西郷ロス(せごロス)(英:SEGO-ROSU)
[名](スル)大河ドラマ西郷どんの最終回を迎えたファンが感じる虚無感。脱力感「-なので今日は会社休みます」
誰もが愛した義の男・西郷隆盛
「師弟愛や家族愛、男女の愛、愛に溢れた“日本史上最もモテた男”」
2018年大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)の主人公は西郷隆盛でしたね。
鈴木亮平演じる西郷は、果たしてどのような男だったのでしょうか。
僕が一番印象に残っているのは、奄美・沖永良部島編でしたね。
離島暮らしという憂き目に遭いながらも、そこでの人々との触れ合いで人間力を高めた西郷。「愛」についても気づくことができたのです。
西郷の人となり。それは今も、鹿児島の誰もが目指す人物像ですね。
一度逢ったら忘れられない豪快な笑い声。
誰もが惹き込まれる澄んだ瞳。
飢えや貧しさを吹き飛ばす温かいユーモア。
全身からあふれる深い慈愛。
藩主に対しても物おじせず進言する愚直さ。
そして、戦の天才であり革命家。
分厚い背中に誰もが惚れた。
薩摩の「義」に溢れた男は、自らが指導した私学校生徒に担ぎ出され、西南戦争に巻き込まれました。そして、戦地となった故郷・薩摩で最後を迎えることとなりました。
誰しもが愛し、憧れる男。みなが西郷のもとに集った。
あの男にもう逢えないのか。
俺が愛した西郷よ。私の恋した西郷さま。
何とも言えないこの虚無感。脱力感。
あぁ。これがまさに『西郷ロス(せごロス)』だ・・・。
『西郷がいなくなること』の意味
150年前の日本。まさに明治維新が成し遂げられようとしていた。
その立役者である西郷は、歴史的革命を見ることなくこの世を去った。
薩摩のみならず、日本中が『西郷ロス(せごロス)』に、そしてイギリスを始めとした世界が、『SEGO-ROSU』に襲われた。
今も西郷の「地血知-Chi」が根付いている旧薩摩藩・鹿児島
あれから150年の時が経ち、再び日本中が『西郷ロス(せごロス)』に襲われようとしている。
大丈夫だ。心配しなくていい。
鹿児島の「地」には今も西郷の息吹が根付いている。
鹿児島の民には西郷の「血」が流れている。
西郷が教示した「知」は、今に伝わっている。
2018年12月。
『西郷ロス』に陥る時が、あなたのもとに訪れる。
その時は、鹿児島の地を訪れてほしい。
今も鹿児島で西郷は生き続ける。
きっと、あなたが愛した西郷に逢えるはずだ。
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