どーも。クリップのゼムです。ソーシャルレンディングを始めたいと考えています。
新しい投資「ソーシャルレンディング」を始めたい
ソーシャルレンディングとは
(「マネオ」より)2010年代に登場した新しい資産運用の選択肢、ソーシャルレンディング。ざっくりいえば「小口のお金を、ネット経由で企業へ貸し出し、収入を得ることができる」サービスです。
いつも何かのきっかけを与えてくれるプロブロガーのイケハヤさん。
ソーシャルレンディングを始められ、相変わらず実績報告をされています。言葉の噛み砕きがプロですよね。参考になります。「学ぶ」は「真似ぶ」。習うより慣れろ。これをきっかけに、始めてみようと思いました!
きっかけは会社の財形貯蓄の利率低下
まだ財形貯蓄してるのかい。そんな声も聞こえてきそうです…そうなんです。月10万近く預け続けています。はい。塩漬けはもったいないですよね。ほとんど利子はつきません。コンマ何パーセントって……w でもFXとか株式とかなかなか時間取れないし…
そんな時に、目に入った「運用利回り5%超え!」の文字
業界シェア№1の「maneoマネオ」
最大利回り14.5%を謳う「みんなのクレジット」
す、すごい!
色々な会社を見ても、どこもかしこも「元本割れ案件なし!」「魅力的な利回り!」「ぜひ、我が社で!」とアピールしております。これはやりたくなるなーーー
ちょっと待て。ゼムクリップよ。あの事件を思い出せ。頭の中の牛さんが、語りかけてきました…
「お金の運用のおいしい話」を聞いたときに思い出す「安愚楽牧場事件」
安愚楽牧場とは
個人投資家らに国産黒毛和牛の繁殖雌牛を購入してもらい、生まれた子牛の売却益を配当する和牛オーナー制度の先駆け。繁殖雌牛は契約終了後に買い戻す事実上の元本保証だった。宮崎県で2010年に発生した口蹄疫(こうていえき)や、2011年の東京電力福島原発事故に伴う牛肉の放射性セシウム汚染などで経営が悪化。
安愚楽牧場事件は、和牛の飼育・繁殖事業に出資を募った上で、出資金を配当に回す自転車操業を行ったり、約束した配当を行わないという「和牛預託商法」という詐欺商法の一つであり、2011年8月9日に破綻し、被害者数7万3356人被害総額4207億6700万円という最大の事件被害が発生し、改めて問題となりましたた。
5%以上の配当を謳って和牛への投資を募り2011年に4000億円以上の負債を抱えて破綻した安愚楽牧場。投資家から集めた資金の9割は解約金や配当金にまわされていたということです。特定商品預託という匿名組合とは違った出資形態ですが、投資家にとっては今でも学べるところの多い事件です。
実際に安愚楽牧場に投資をしていたroko1107さんのブログは読んでおいたほうが良いでしょう。
安愚楽牧場にひっかかった者です あれから人生変わりました
おいしい話には裏がある…のか。自分の目で確かめて、ソーシャルレンディングを始めたい。
ソーシャルレンディングに当てはめてみると…ちょっと気になりますね。あの会社、ずっと順調な割には情報公開に積極的でないけど本当に大丈夫かいな、と改めて思ったりします。
まさにこれです。あぐらをかいてお金はもらえない。徹底的に学ぶ。徹底的に調べる。
もう少し勉強してみよう…今日もありがとうございました!