ついに2018年大河ドラマ・西郷どんの放映が始まりましたね!嬉しくてたまりません!そして、2018年1月13日(土)、ついに西郷どん・大河ドラマ館がオープンしました。オープン初日、さっそく行ってきました!見所を紹介したいと思います。皆さんも絶対行ってくださいね(^^♪
2018年大河ドラマ・西郷どん
2018年1月7日(日)、ついに放映が始まった大河ドラマ「西郷どん」。初回の放映は、なんと幸運にもパブリックビューイングに幸運当選することができたので、原作・林真理子さんや、西郷隆盛(鈴木亮平)の妹である西郷琴(桜庭ななみ)、西郷隆盛の子ども時代の西郷小吉(渡邉蒼)、西郷家の実の子孫・西郷真悠子(西郷桜子)のトークイベントに合わせて楽しむことができた。感想としては・・・最高!感動したに尽きる。皆さんはいかがだったでしょうか。
西郷どん・大河ドラマ館
ところで、大河ドラマというと、毎年必ず、「大河ドラマ館」なるものが舞台となる街に作られることをご存知だろうか。鹿児島でいうと、2008年に大河ドラマ「篤姫」が放映された際にも、鹿児島市のドルフィンポートというモールに設置され、大盛況になったことは記憶に新しい。
工事中から幾度となく大河ドラマ館の前を通り、まだかまだか・・・と待ち望んだ開館。ついにその日がやってきた!2018年1月13日(土)ついにオープンの時がやってきたのだ!
西郷吉兵衛(風間杜夫)&西郷満佐(松坂慶子)開館記念トークショー
開館に先立ち、記念のトークショーが行われた。主人公・西郷隆盛(鈴木亮平)の父・西郷吉兵衛役の風間杜夫さんと母・西郷満佐役の松坂慶子さんのトークショーが行われた。
風間杜夫さんは、初回放送は事前にDVDを受け取っていたが、テレビで放映されるまで見なかったそうだ。どんどん引き込まれて自分自身の演技が特によかったと語っていた。さらにこの大河ドラマ館の展示品や資料をみれば、もっともっとおもしろくなると思う、と語っていた。
一方、松坂慶子さんは、鹿児島人からしたら2008年の大河ドラマ「篤姫」のときの篤姫指導役・幾島の印象が強いのではないだろうか。僕も凛としたあの姿が印象的だったが、トークをお聞きすると何とも優しい方なんだなあという印象をもった。鹿児島のこともしっかりと覚えてくれていたし、見どころもたくさん教えてくれた。さすがの名優だと思った。
そんなトークショーもあっという間に終わり、午後のオープンを待つことになった。
YouTube圧倒的再生回数を誇る鹿児島実業高校新体操部と西郷どんがコラボレーション!
開館前には、記念イベントとして鹿児島実業高校新体操部と西郷どんのコラボしたダンス「維新ダンシン鹿児島市」が披露されていた。いいぞ!若い力!
【イベント広場でパフォーマンスを楽しもう!】ドラマ館敷地内のイベント広場では、土日祝に、様々なパフォーマンスを行います。パフォーマンス第1回目は、鹿児島実業高等学校の男子新体操部によるダンスの披露がありました。https://t.co/olWiDGnyB6 #西郷どんも知らない #鹿児島実業高等学校 pic.twitter.com/Um9VTMxQ5M
— 【公式】西郷どん 大河ドラマ館 (@segodondramakan) 2018年1月13日
西郷どん大河ドラマ館・オープン前のおもてなし
この日は本当に寒くて、開館までの時間が本当に長く感じたが、そこは鹿児島のおもてなしだ。
鹿児島市のゆるキャラ「西郷どん」がお出ましだ。あからさまなネーミング・そしてすぐにそれとわかる我が鹿児島市のゆるキャラ。かわいすぎる。
西郷隆盛&大久保利通&篤姫
現代に蘇りし薩摩の英雄たちではないか!
そんなこんなであっという間に開館を迎えることができた!いざ!西郷どん・大河ドラマ館へ!
西郷どん・大河ドラマ館オープン!
西郷どん・大河ドラマ館の全貌を紹介したいと思う。序盤は写真撮影できない箇所が続いたので上のパンフレットでご勘弁。
西郷どん・題字
まずは入り口に入ると雄大な桜島とともに描かれた「西郷どん」の文字。この題字は海を中心とした自然をフィールドとして活動するクリエイティブ集団「L.S.W.F」によるもの。コンセプトは“新しい風を大河ドラマに!”を目指し、枠におさまらない“時代の変革者・西郷どん”の魅力を描き出したいと願った作品。
書道の和の雰囲気とは違う直筆感を生かした「どん」の文字にはエネルギッシュな躍動感と親しみを、「西郷」の文字には品格と重厚感を込めている。文字の配色は、桜島に陽が当たりゴツゴツした山肌が輝きを放つ雄大な風景から想起した、とのことである。
西郷どんのエネルギーがこちらにもひしひしと伝わってくる。一年が経過した頃に、この題字の「どん」を見ることも感慨深くなることだろう。
大河ドラマ「西郷どん」情報
このゲートをくぐると、ストーリー、人物相関図などによる西郷どんの魅力が紹介される。僕が今回、人物相関で特に注目しているのは「西郷隆盛と月照」「大久保利通と糸の関係」だったりする。マニアックなところではあるが、今回の大河ドラマだからこその関係性が築かれるものだと思っている。
西郷どんシアター
県内ではすでに鹿児島市などにおいてロケが多数行われた。ロケのメイキング映像など、ここでしか見ることの出来ない映像が上映されていた。特に霧島市での第二話の撮影シーンの裏話が多かったです。
西郷どんクイズ
ドラマ内での題材をテーマにしたプロジェクトマッピングを活用した臨場感溢れる映像で楽しむクイズコーナー。鹿児島マスターである僕は全問正解した。
御前相撲衣装展示
きらびやかな衣装展示。西郷どんのプロモーションでも多く流されてきた「御前相撲」で使われる衣装だ。まだ放映されていないから明確には言えないが、島津斉彬(渡辺謙)や篤姫(北川景子)の前で西郷隆盛(鈴木亮平)が相撲を取る。
島津斉彬公(渡辺謙)の前で「私は西郷にかけもす(かけます)」と篤姫が笑顔で言うシーンが印象的。
どうやら篤姫は西郷どんに淡い恋心を抱くようだが果たして・・・。
この御前相撲のシーンは鹿児島市の島津家庭園「仙巌園」で撮影されている。下記の記事もぜひ参照してもらいたい。
スタジオセット再現
そしておそらく、西郷どん・大河ドラマ館の中でメインとなるのがこの「スタジオセット再現」であろう。NHKの特番でも、この2018年大河ドラマ「西郷どん」において序盤のメインスタジオとなる西郷家・大久保家のセット紹介が行われていたので、改めて見てもらいたい。その並々ならぬこだわりを知ると、きっと大河ドラマ館に行きたくなるはずだ。
西郷・大久保が幼きころ過ごした下加治屋町の西郷家と大久保家をイメージしたセットのが大河ドラマ館でも忠実に再現されている。
このお隣さんという設定がどのようにドラマに影響するのかも楽しみ。
お隣さんではあるが、比較すると西郷家の方が明らかに下級に属していた武士であった。
大久保家の方が比較的裕福。こうした史実はセットでも忠実に再現されている。
しかし、今回の大河ドラマ・西郷どんで西郷家と大久保家が隣同士に住んでいた、としているのは何とも驚きの設定だな。。。
こうしたセットが忠実に再現されている。
両家の暮らし向きの違いも分かりやすい。
西郷小吉・岩山糸。初回の放送を見て子役たちの演技の迫力に圧倒された方も多いだろう。そんな二人の実際の衣装も展示されていた。
そのほか展示品
赤山靱負が世界地図を広げて西郷小吉たちに「cangoxina」を「かごしま」と初めて伝えるシーンは印象的でしたよね・・・
西郷吉之助が島津斉彬公にあてた意見書。
実際に使用された大河ドラマ・西郷どんの台本
エピローグ
さあ、ついに最後のブースとなりました。
ゲーム機が3台設置されている。これはボタンを連打して相手を押し出す対戦型相撲ゲームだ。確かに今回の大河ドラマ「西郷どん」では相撲は重要な意味を持っている。
西郷どん紀行マップ。これを見てから鹿児島市内の旅に出かけるのもよいだろう。私が訪問した1月13日(オープン日)時点では第一話しか放送されていないが、これから毎話終了ごとに、どんどん名所が加わっていくのだ。
最後に西郷どんゆかりの地のご紹介。
終了です。お買い物を楽しみましょう。
ついに終了となってしまいました。最後にお買い物を楽しみましょう。




最後に記念写真を撮ってくれますよ
会場をでると、スタッフの方が写真を撮ってくださいます。ただし、手持ちの携帯電話は不可です。
大きいサイズは1,200円とのことですが、小さいこのような写真をなんと無料でくださいます。ありがたいおもてなし(^^♪
感想
果たして西郷どん・大河ドラマ館は面白いのか?行く価値があるのか。うん。すごくいいと思う。この施設はそもそも1年間限定だし、600円でここまで楽しめるならば、鹿児島に住んでいる方や、鹿児島にお越しになった方は絶対に行かれた方が良いだろう。
なお、1年間の間に3~4回リニューアルするとのことでした。序盤から島流しに遭い、そして明治維新を成し遂げるまでになる西郷隆盛の波乱の人生を、何度でも行きたくなるような施設です。僕も、リニューアルされた折には再度訪問したいと思います!
せっかくなので「西郷どん」を巡る旅をしよう。
さて、、当然ながら「西郷どん・大河ドラマ館」で1日を過ごせるわけではありません。せっかくなので、西郷どんのゆかりの地を巡ってみてはどうでしょうか。
西郷どん・大河ドラマ館のすぐ近くには西郷隆盛出生地などの名所がある。そう、西郷どんでもクローズアップされている「下加治屋町」にあなたもきっとピンときたことだろう。
その設置場所は、主人公・西郷隆盛の出身地「鹿児島市加治屋町」なのだ。当然ながら、徒歩圏内にあり、ドラマ館と合わせて絶対に訪れたほうが良いだろう。
西郷どん・大河ドラマ館は朝9時から開館している。おすすめは、まず朝一で大河ドラマ館に入館することだ。西郷どん・大河ドラマ館は2019年1月までの期間限定オープンだし、休日・昼間は相当な混雑となることが予想される。だから、行くなら朝イチだ!
朝一で行く理由はもう一つある。西郷どんからスタートするツアーがたくさん設けられていることだ。
鹿児島ぶらりまち歩き
鹿児島の歴史的な名所をガイドが案内してくれる鹿児島市の「鹿児島ぶらりまち歩き」。僕も参加したことがあるが、名伯楽の知識量に圧倒された!直接質問できるし、生でしか聞けない「言い伝え」なども教えてくれるから本当に楽しかった。
2018年、「西郷どん」放映に合わせて新コースが設定されている!
その1「生まれ育った加治屋町から西南戦争の地、城山をめぐる」
西郷どん・大河ドラマ館がある場所は、鹿児島市加治屋町。西郷隆盛の誕生地であり、生まれ育ったまちなのだ。西郷隆盛誕生地から終焉のちを巡るまち歩きを行えば、きっとあなたも西郷隆盛マニアになることができるだろう。
その2「大河ドラマ館発着コース」
このコースは、まさに大河ドラマ館発着、かつ当日受付可能なので、相当おすすめできる。大河ドラマ館発着で、西郷隆盛誕生地や大久保利通生い立ちの地などを巡る旅。是非とも利用してもらいたい。
《料金》高校生以上500円 小、中学生100円
《問い合わせ》鹿児島街歩き観光ステーション 099~208-4701
西郷どん・大河ドラマ館は、西郷隆盛や大久保利通を始めとした数々の偉人を輩出した「鹿児島市(下)加治屋町」にある。そして、徒歩圏内で歴史を体感できる施設が数多くあるので、せっかくなので楽しんでいってもらいたい。下記に鹿児島市の西郷隆盛ゆかりの地をまとめてあるので、参考にしてもらいたい。
鹿児島の旅を満喫して行かれてください!最後までありがとうございました。
観光拠点施設「西郷どん・大河ドラマ館」
《場所》
鹿児島県鹿児島市加治屋町20-1
(旧鹿児島市立病院跡地)