カゴシマ・クリップ

鹿児島。西郷どん(せごどん)。カフェ・ランチ。なんでも書くブログ。

鹿児島『六白』のキャベ丼は鹿児島マスターが教えたくなかった秘密のとんかつ屋



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なぜ鹿児島人は黒豚が好きなのだろう。鹿児島市東千石町の「六白」のキャベ丼・カツ丼を紹介します。

六白(鹿児島市東千石町)の『キャベ丼』をランチで食べよう!鹿児島マスターおすすめの秘密のとんかつ屋

六白(鹿児島市東千石町)でキャベ丼をランチで食べよう!鹿児島マスターおすすめの秘密のとんかつ屋

六白(鹿児島市東千石町)でキャベ丼をランチで食べよう!鹿児島マスターおすすめの秘密のとんかつ屋

どうも、鹿児島マスターです。僕はカツ丼が好きです。30代になってから大盛りはなかなか食べることは出来なくなりましたが、週に1、2回はカツ丼を食べます。高校時代は体育系の部活動をしていましたから、試合の前日は決まってカツ丼でしたよね。

 

鹿児島で一番庶民的に、カツを味わうことのできる「六白」を紹介します。

 

鹿児島『六白』へのアクセスは?

天文館のど真ん中に、高校時代から毎週のように通うとんかつのお店「六白」はあります。鹿児島市電の「天文館通り」で降りて50mくらい。2階にあるのが少し分かりづらいところでしょうか。

鹿児島市電の「天文館通り」で降りて50mくらい

鹿児島市電の「天文館通り」で降りて50mくらい

この写真のようなショーウインドウがありますので、目印にしてください。

 

鹿児島の特別な黒豚「六白」を屋号にしたとんかつ屋

とんかつ「六白」。六白というのは、鹿児島の特別な黒豚の名前。4本の足と鼻と尾っぽ。黒豚なのにこの6か所が白い豚は、柔らかくて、脂っぽくなくて最高だと言われています。

 

「六白」の店名のもとに黒豚・六白を毎週食べるなんてなんて贅沢と思われるかもしれませんがそうではありません。

 

鹿児島の人々を魅了するメニューは実は「キャベ丼」「カツ丼」という、六白ではない豚を使ったドンブリモノなのです。

 

さっそく店内へ入ってキャベ丼・カツ丼を紹介したいと思います。

 

鹿児島『六白』の店内 

鹿児島『六白』の店内 

鹿児島『六白』の店内 

お昼時はとても混雑します。旅行業界にも関係があるのでしょうか。ここ5年くらいで中国や韓国のツアー客がたくさんこの「六白」へ案内されるようになりました。秘密のとんかつ屋さんだったのですが、ワールドワイドになりました。

 

鹿児島『六白』のランチサービスメニュー

鹿児島『六白』のランチサービスメニュー

鹿児島『六白』のランチサービスメニュー
六白のランチサービスメニュー 値段
六白黒豚ヒレランチ 1,280円
六白黒豚ロースランチ 1,280円
ヒレランチ 900円
ロースランチ 900円
ミックスランチ 900円

 

六白黒豚がこれほどリーズナブルにいただけるお店は地元・鹿児島でも他には聞いたことがありません。やっぱりランチのお得感はいいですね~~

 

でも、僕が紹介したいのは黒豚・六白のランチではありません!「ドンブリモノ」なのです。

 鹿児島『六白』の丼物

六白の丼物 値段
かつ丼 640円
かつ丼(大盛り) 790円
キャベ丼 530円
キャベ丼(大盛り) 690円
みそ汁 50円

 

何にしても、まず、安い・・・「大盛り」は今回紹介はしませんが、初めて食べる方は大盛りにしてはいけません。30代の僕は、最近「普通盛」を食べるのも精いっぱいになっていますから。

 

鹿児島『六白』の キャベ丼 530円

鹿児島『六白』の キャベ丼 530円

鹿児島『六白』の キャベ丼 530円

何と言っても、その値段です。高校生のときから毎週のように通えるのはまずこの安さからです。天文館のど真ん中にありながら、もうオープンしてから20年以上は経っていると思うのですが…

 

値段にまずびっくりですが、そのボリュームです。大食いの初見の人はよく大盛りを頼んじゃって唖然とするということをよく聞きます。それくらい普通盛でも相当大きいです。

 

このカツにソースをかけて食べるのですが、ソースボトルが目の前にあります。そうです。かけ放題なのです。僕は最初ソース薄目で食べて、中盤の一番カツが大きくなっているところでソースをがっつりかけてキャベツと絡めて食べるのが好きです。

 

味は、もう、何十回と食べているので分からなくなっているんですよね。週1なんで懐かしの味と言うわけでもなく…しいて言うなら、当たり前の味でしょうか。

 

もう、10日くらい食べてない日があると、無性に脳みそが「キャベ丼を食べないでいいのか?」と聞いてきます。そして「六白のキャベ丼食べよう」と繰り返し訴えかけてきます。中毒性のある地元メシ…ですね。

 

鹿児島『六白』の カツ丼 640円

鹿児島『六白』の カツ丼 640円

鹿児島『六白』の カツ丼 640円

ドンブリ物のもう一つの大黒柱、カツ丼。僕はキャベ丼とカツ丼のどちら食べるかめちゃくちゃ迷うのですが、毎週交互に食べるようにしています。

 

鹿児島『六白』のカツ丼は半熟の卵でカツを閉じるタイプ。すするくらいに卵は半液体。シイタケなどは甘く、ダシの味がしみています。

 

アツアツのカツに半熟卵の組み合わせが最高なのです。とても美味しいです。

 

キャベ丼、カツ丼には「大盛り」があります。それぞれ150円・160円足したらさらにサイズ感がアップしたどんぶりになります。

 

初めて六白でカツ丼、キャベ丼を食べる人で頼んじゃう方がいるみたいですけど、よっぽどの大食いだと自負がある方以外はやめた方がいいと思います。

 

僕も高校生の時に2、3度だけ大盛りにチャレンジしたことがありますが、胃が無理だと悲鳴をあげましたね。

 

もう、ここ10年くらいは大盛りは頼んでないですね。

 

トンカツ屋さんは鹿児島にはたくさんありますが、ここ六白が1番庶民的で親近感があります。懐かしの味ですね。

 

もちろん、店の屋号にまでする六白のヒレカツ定食なんかは鹿児島を代表する味ですが、たいがい、高校生や大学生が注文するのはこのキャベ丼、カツ丼ですね。

 

特に土日などのお昼の白髪な店長がつくるカツ丼が最高に美味しいです。

 

鹿児島に住む方は知ってる味だと思いますので、県外の方、ぜひ六白のキャベ丼、カツ丼を食べてみてくださいね。

 

六白(鹿児島市東千石町)
店名 六白
電話番号 099-222-8885
所在地 鹿児島県鹿児島市東千石町14-5 池畑ビル2階
営業時間 11:00~15:00(土・日・祝日は~15:30)
17:30~21:00
定休日 水曜日
駐車場