カゴシマ・クリップ

鹿児島。西郷どん(せごどん)。カフェ・ランチ。なんでも書くブログ。

〔奄美大島〕西郷どんロケ地『薗家の庭園』吉之助と愛加那が共に暮らした家



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2018年大河ドラマ「西郷どん」奄美大島編が始まりましたね!早速ですが、「薗家の庭園」は西郷吉之助(鈴木亮平)が、とぅま(愛加那)をあんご(島妻)として共に暮らした場所のロケ地です。

 薗家の庭園(鹿児島県奄美市笠利町)

2018年大河ドラマ「西郷どん」が奄美大島編に突入しましたね。薩摩の成長編の激動と比べて、島での生活は西郷吉之助にとって「」を知り、成長するための糧となる場所。

 

西郷は奄美大島の名瀬を経て、龍郷町に移り住みます。ひとまず島の有力者、龍佐民(柄本明)の屋敷に身を寄せますが、すぐに退去して空き家を借り自炊生活を始めます。

 

当初はいろいろ不満を覚えていた西郷吉之助ですが、徐々に島の生活に馴染み、龍佐民からの依頼で村の子供たちに読み書きを教えるようになります。

 

やがて島民とも親しくなり、龍家の於戸間金(おとまがね:とぅま:愛加那)を島妻(あんご)として迎え入れます。

 

愛加那の「愛」の字は西郷吉之助が名乗らせた名

 

翌年には愛加那は長男の菊次郎を出産。さらに長女の菊草(菊子)をもうけます。

 

島民との扱いを巡っては、薩摩藩の役人とも対峙することもあったよう。奄美の人々のことを薩摩藩の「民」として扱う西郷吉之助らしい行動ですよね。

なによりもあんご(島妻)となる愛加那(二階堂ふみ)と共に笑顔の生活を送ることが素晴らしいですね。ほっこり(*^-^*)

 

吉之助と愛加那が共に暮らした場所のロケ地は「薗家の庭園」

2018年大河ドラマ「西郷どん」において、西郷吉之助が「菊池源吾」と名を変え、生活を送る場所。そしてとぅま(愛加那)(二階堂ふみ)と共に生活する場所

 

そのロケ地となっているのが「薗家の庭園」ですね。

 

 

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奄美大島の原生林。南国独特の樹木です。奄美大島は、亜熱帯気候のため独特の植生物が育っています。

 

 

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奄美の地は、神々を信仰する言い伝えがありました。2018年大河ドラマ「西郷どん」でも、西郷吉之助と愛加那が、手をつないで原生林の間につくられた道を通っていくシーンがたくさんありますよね。

 

奄美では、必ず自宅の庭にこうした道をつくっていました。そしてこれは、神が通る道でもあるのです。これは人間も通ることは出来るのですが、けっして汚してはいけない道。

 

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西郷どんにおいても、「神が通る道」と理解して見ることができると、また違った解釈と風景が広がりますよね。

 

 

綺麗な、まったく濁りのない海。人々の手が入っていない澄んだ自然。

 

奄美大島は、世界自然遺産を目指している場所でもあります。 来るものを魅了する自然。僕はこの夏にこの目で見るため奄美大島に行くことにしています。

 

薗家の庭園(鹿児島県奄美市笠利町)
所在地 鹿児島県奄美市笠利町大字用安85 薗家の庭園
問い合わせ 0997-52-1111※奄美市紬観光課
営業時間 なし
定休日 無休
駐車場 有り
所要時間 名瀬空港から車で20分