カゴシマ・クリップ

鹿児島。西郷どん(せごどん)。カフェ・ランチ。なんでも書くブログ。

モバイルバッテリー『Anker PowerCore Speed 10000 QC』と『PowerCore Fusion 5000』を比較して買い替えた件



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iPhoneを始めとしたアップル社製品をお好きな方の多くは、『Anker(アンカー)』の製品も気に入る方が多いのではないでしょうか。そんな僕も、ワイヤレススピーカーに変換コネクタにUSBケーブルにモバイルバッテリーと多くのアンカー製品を持っています。今回、amazonベストセラーに輝くモバイルバッテリー『Anker PowerCore Speed 10000 QC』と『PowerCore Fusion 5000』を比較してみた結果をお伝えしたいと思います。

『Anker PowerCore Speed 10000 QC』

Anker PowerCore Speed 10000 QC

Anker PowerCore Speed 10000 QC

アマゾンベストセラーに輝くモバイルバッテリー 『Anker PowerCore Speed 10000 QC』。ガチンコ批評雑誌「家電批評」でもたびたびベストバイに選ばれています。一人旅に多く出かける僕にとって大変重宝する必需品でありました。

 

『Anker PowerCore Speed 10000 QC』は、最新の充電規格Quick Charge 3.0に加え、Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostを採用し、あらゆるUSB機器にもフルスピードで充電が可能な最高のモバイルバッテリーです。

 

あらゆるUSB機器にもフルスピードで充電が可能

あらゆるUSB機器にもフルスピードで充電が可能

このモバイルバッテリーを手に入れるまでは、旅行などでiPhone7plusで写真を撮りまくったりしていると、昼過ぎにはバッテリー残が20%台になってしまい、AC電源を探さなければならず、ワタワタする時を過ごしていました。本当に電源切れ問題に困っていたのです。

 

Anker PowerCore Speed 10000 QC

Anker PowerCore Speed 10000 QC

しかしながら、この『Anker PowerCore Speed 10000 QC』を手に入れてからは慌てなくなりました。急速充電であっという間に必要量を充電してくれます。頼れる相棒でした。

 

この充電器は値段と言い、実用性と言い文句のつけようがないうえ、充電容量が10000 mAh(ほとんどのスマートフォンを3回以上、タブレット端末には約1回のフル充電が可能)という、とんでもない能力を持っています。

それなのに、ACプラグがないとなぜか不安?

なので2泊3日程度の旅でしたら、スマホと『Anker PowerCore Speed 10000 QC』を持って行けばよいところなのですが、やはりACプラグがないと不安な気持ちが拭えず、両方持って行っていたのです。ちょっとだけ荷物が増えること、なんかもったいないと感じていたのです。

 

モバイルバッテリーに電源プラグを足した一石二鳥な神アイテムはないものか。と探していていたところ、まさかの「Anker社」自らが出していました。

 

モバイルバッテリーに電源プラグを足した一石二鳥な神アイテム

モバイルバッテリーに電源プラグを足した一石二鳥な神アイテム

それが、『PowerCore Fusion 5000』です。

 

『PowerCore Fusion 5000』

アンカーのサイトにはこんな風に紹介されています。

PowerCore FusionはUSB急速充電器の信頼性モバイルバッテリーの利便性を完璧に組み合わせました。それぞれの特徴を活かした、Anker史上最も万能性の高い製品です。」

 

この言葉には偽りはありませんでした。ACプラグ+モバイルバッテリー。何とも言えない万能選手ですのでご紹介したいと思います。

 

Amazonで『PowerCore Fusion 5000』を購入

Amazonで購入した『PowerCore Fusion 5000』のダンボール箱
Amazonで購入した『PowerCore Fusion 5000』を開封
Amazonで購入した『PowerCore Fusion 5000』を開封

ボックスはコンパクトです

ボックスはコンパクトです
さらに開けるとバッテリーがご開帳

同梱物にはバッテリー、説明書、USBタイプCケーブル、バッテリー入れも付属

同梱物にはバッテリー、説明書、USBタイプCケーブル、バッテリー入れも付属

充電速度は最大5V3Aと急速

Anker独自技術のPowerIQとVoltageBoostにより、スマートフォンを始め、タブレット端末、GPS搭載機器、ゲーム機やその他USB接続機器へのフルスピード充電を実現します ( Qualcomm Quick Chargeには対応しておりません)。

 

ついにケーブルのみ持ち歩けば良くなった!

ついにケーブルのみ持ち歩けば良くなった!

ついにケーブルのみ持ち歩けば良くなった!

本体のACプラグをコンセントに差し込み、ケーブル経由でiPhoneを差し込むと、まずはiPhone本体の充電が始まります。このときのACアダプタ出力 :5 V ⎓ 2.1 A (最大2.1 A)と急速に充電を行ってくれます。

 

始めに自分の機器を充電し、充電が完了すると、その後PowerCore Fusion本体の充電が開始されます。名称の通り、充電容量は5000 mAh。『Anker PowerCore Speed 10000 QC』の半分ではあるものの、iPhone 7を約2回、その他スマートフォンを1回以上フル充電が可能な容量なんです。1日24時間の旅を過ごすには、十分な充電容量だと言うことができます。

 

これまで持ち出していた「USB電源アダプタ」が不要になった!

これで、僕は外出の際は『PowerCore Fusion 5000』とLightningケーブルだけを持ち運べば良くなりました。これまで持ち運んでいた、「Apple 5W USB電源アダプタ」をわざわざ持って行かなくてよい。ちょっとした変化ですが、僕にとっては画期的なことです。

 

さらには、macbookへの給電も可能に!

『PowerCore Fusion 5000』はMacBookへ2.4Aの出力が可能

『PowerCore Fusion 5000』はMacBookへ2.4Aの出力が可能

『PowerCore Fusion 5000』はMacBookへ2.4Aの出力が可能です。やってみたところ、「バッテリーが減少したり、キープしたり」といった様子でした。Macbookが電源オフの時は、充電量は増加します。

 

Macbook充電器を持ち歩く必要もなくなった

Macbook充電器を持ち歩く必要もなくなった

公式サイトやAmazonにはMacBookの充電に関する記述はありませんが、可能と言うことが分かりました。つまり、AC電源がないところでの生活は、僕にとってはせいぜい12時間くらいですので、この『PowerCore Fusion 5000』さえ持ち運べば、Macbookへの充電も必要充分に果たしてくれそうです。

 

189gという重量をどう捉えるか。

『Anker PowerCore Speed 10000 QC』は重さ 約198 g
『PowerCore Fusion 5000』は重さ 約189 g
『Anker PowerCore Speed 10000 QC』は重さ 約198 gに対して『PowerCore Fusion 5000』は重さ 約189 g

『Anker PowerCore Speed 10000 QC』は重さ 約198 gに対して『PowerCore Fusion 5000』は重さ 約189 g。ともにそれなりの「ずっしり感」があります。

 

サイズ感もそんなに違いはありません。要は「10000mAhで十分な容量のバッテリー」を求めるか、「容量は半分だけどACプラグあり」のどちらが自分の外出スタイルにあっているかということですね。

 

僕であれば1日の旅を持ちこたえれば充分ですし、出張でPCを持ち歩く、みたいな方にとっても、『PowerCore Fusion 5000』は充分な機能を持ち合わせてくれているのではないでしょうか。僕は、本当に買ってよかったです。

 

いいモノを持てば、その時々の効率が上がる。効率が上がれば、人生が変わる 

生活スタイルによって違ってくるかと思いますが、まずモバイルバッテリーを持ち歩くことは必須になっており、必要性の程度の違いにあるにせよ、『PowerCore Fusion 5000』を買っておけば、まず間違いないと思います。そんなに高い買い物でもないですがが、完成度の非常に高い商品です。モバイルバッテリーで悩まれている方は、ぜひとも所持してもらいたい商品です。